ギフトカード

2010年11月15日 (月)

ギフトカードモールの今後

先日DNPさん主催のセミナーへ参加しました。
内容は「プリペイド・ギフトカードモールの最新動向」というもの。
世界的にもギフトカードモールを展開しているインコムの荒井社長が講演されていました。

最近ようやく日本でもギフトカードを目にする機会が増えてきましたが、
米国に比べればまだまだこれからのマーケット。
米国でギフトカードが飛躍的に一般消費者に認知されるようになったのは、
ギフトカードモールの影響が大きいのではないでしょうか。

ギフトカードモールはいろいろなお店が発行するギフトカードを、
ラックに陳列させて、
大型スーパー、家電量販店で販売するものですが、
大型ラックは確かに迫力があってデザインもカラフルなので、
多くの目を引くことができます。

インコム社の日本での実績としては、
西友、ヨドバシカメラ、ヤマダ電機、ビックカメラ、HMV、セブンイレブンなどの大型店舗に、ギフトカードモールが導入されているそうです。
ギフトカードモールには、
アップルのitunesカードやオンラインゲームのネクソンのカード、任天堂Wiiで使えるWiiポイントプリペイドカードなどが陳列されています。

オンラインのコンテンツを販売する企業としては、
実店舗にカードという媒体でオンラインコンテンツの広告と販売ができるのは、
大きなメリットとなりますし、
様々なマーケティングにも活用できます。

いずれにせよ、今後日本のギフトカードが、
我々消費者の生活にもっと馴染みのあるものになるには、
ギフトカードモールの展開が重要になってくるかと思います。
キャッシュレス社会に向けて我々も応援しています!

2010年9月 9日 (木)

紙ギフトカードの苦悩

ギフトカードというよりギフト券といった方がいいのでしょうね。
阪神の地域商店街による「阪神地域商業事業協同組合」は、04年に発行を中止後も換金業務を続けてきたギフト券の回収期限を、来月7日までと決めたそうです。

まだ8万枚も未回収であり、経費がかさみ組合は今年7月に解散、ピーク時は約1万店舗で利用ができ、約15億円(約300万枚)が流通していたそうですが、大型店の出店などで、利用できる店舗も減ったため取り扱いを04年に中止したそうです。

中止したもののここまで継続したのは未利用の枚数が多く、財務省のお達しもあり、換金業務を止めるに止められなかったとか。

今回の問題点は、利用期限が設定されておらず、発行をしてしまったため、無期限で利用できるという原則があったことが問題のようですね。

せめて利用期限を設定していれば、一定条件のもと利用期限経過後は、利益計上もできたでしょうし、換金業務にこれだけ時間がかからなかったのではないかと思います。

最近、目に触れるようになったプラスチックカードは利用期限は当然のこと、サーバー型なので残高管理も出来、その残高から手数料を徴収することもできます。

一概にはいえませんが、紙のギフト券もプラスチックギフトカードも将来の収益を見据えた商品設計をすることが必要なのかもしれませんね。それってなかなか難しいんでしょうけど・・・

2010年8月20日 (金)

ギフトカードが身近に…付録としてティックか?チックか?

あなたがプレゼントを贈るというシーンを想像してみてください。

家族や親しい友人に贈るときには相手の好みを意識して、喜んでもらえそうなモノを選びますよね。
では好みが分からない人へプレゼントする際は何を贈りますか?

カード会社や百貨店が発行する紙でできた共通商品券を選ぶという方が意外と多いのではないでしょうか?

紙の商品券に置き換わるものとして注目されているのが、プラスチックカード型のギフトカードです。
カードにあらかじめ金額がチャージされており、その範囲内ならお店で何度でも使えるようなカードです。

海外ではスーパーや家電量販店、飲食店が発行しているカードや、
VisaやMasterCardがついたカードも発行されています。

前者はその店でのみ使えるカード、
後者はVisaやMasterCardのブランドが使えるお店ならどこでも使えるようなカードです。

日本では5年ほど前から徐々に発行を開始していますが、
米国では2009年の売上高が約9兆円となっており、
プレゼントといえばプラスチック型ギフトカードを思い浮かべるほど一般的になっています。
米国でこれだけ一般的になっている理由はいくつかありますが、
ギフトカードモールの存在は大きいと思います。

ギフトカードモールとは、
スーパーや家電量販店の売り場の一角に設置された大きなラックで、
そこに様々な種類のギフトカードが、
パッケージに入ってラッキングされています。
目をひきつけるようなデザインになっているので、認知度アップの効果は大きいです。

Gift_card_mall

このギフトカードモールが、日本でも本格展開されようとしています。

ギフトカードモールを展開しているのは、
主にインコム社とブラックホークネットワーク社の2社です。

両社とも世界規模で展開している企業ですが、
日本においては数年前に進出したばかり。

今回リリースが出ていたのは、スーパーのダイエー。

モールはブラックホークネットワーク社を採用し、
扱うギフトカードはアップル社の「iTunes Card」と上島珈琲店で使える「PRECIOUS CARD」。
取り扱うカードは順次増やしていくそうです。

私は職業柄ギフトカードを貰う事がありますが、一度使ってみると便利です。

小銭を出す手間が省けますしWEBで残高が見られるので管理も楽です。
ただ、なかなか最初の一歩を踏み出せない人が多いのではないでしょうか。

今後ギフトカードを目にする機会が増えると思うので、
まずは自分で使ってみてはどうでしょうか?

ちなみにこの記事を書いていてハタと気付いたのですが、
プラスチック型ギフトカードってどう表記すべきか?

Google先生に質問してみたところ、
・プラスティック 約9,230,000件
・プラスチック 約16,300,000件

んー、プラスチック表記が一般的なんでしょうかね。

あと関西でしばしば使われるという“プラッチック”、いわゆる関西弁なんでしょうか?

NCB研究員
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