2011年7月27日 (水)

第262回定例セミナー「ソーシャルメディアが決済に与える影響」

こんにちは。5号です。

最近、気温の変化が激しいですね。
人は前日と比べて気温が5℃以上変化すると、体調を崩しやすくなるそうです。

皆さまも夏バテなどに気をつけて、来る猛暑とうまく付き合っていきましょう。

さて昨日7月26日には、第262回NCB定例セミナー「ソーシャルメディアが決済に与える影響」と題しまして、
アンダーソン・毛利・友常法律事務所 中崎 尚 弁護士にご講演いただきました。

2010年12月時点で、米国は従業員100名以上の企業の73%が、
国内は上場企業の5%が活用しているというソーシャルメディア。

販売、広告チャネルや顧客用のサポート窓口としての関与形態などがあるなか、
ソーシャルメディア自身も広告収入中心のビジネスモデルから脱却をはかるべく、
国内でも少額決済を低コストで扱う需要が次第に高まってきています。

なかでも仮想通貨についてはその取引が活発化するにつれて、リアルの金融機関に
よる管理サポートの需要など、関連する多くの分野でビジネスチャンスが生まれているようです。

一方、決済ビジネス側の少額決済ニーズへの対応はどうでしょうか。

国内でもデジタルコンテンツ向けに特化した決済サービスが提供され始めていますが、
エンドユーザー側の認知度が低いことなどが災いし、思うように普及が進まないのが現状となっています。

また資金決済法など、法規制の十分な検討も必要であることから、
日本国内でのサービス展開には様々な課題をクリアする必要があるようでした。

…さて、このソーシャルメディアの企業活用。皆様はどのようなお考えをお持ちでしょうか?

私5号は「諸刃の剣」、という言葉がピッタリくるように感じています。。

震災時の情報交換に役立った事例(当時は私も大船渡で働いていた友人の安否を確認できました)
などもあり、情報の伝播範囲・速度は非常に魅力的ではありますが、その逆も然り。

不利益な情報を誤って発信すると収拾がつかなくなるケースも数多く見受けられます。

非常に便利である反面、安易に利用すれば火傷する危険性もある。

最初はうかつに手を出さず、活用に懐疑的なくらいなほうがよいのかもしれませんね。

日本はソーシャルメディア活用の後進国として、
海外失敗事例の原因分析、対処法などを明らかにしながらリスクを可能な限り低減したうえで、
各企業が着実に、ソーシャルメディアとの関係を築いていくのが望ましいのではないかと感じました。

今回のセミナー報告は以上です。


2011年6月15日 (水)

第261回定例セミナー「インコム・ジャパン ギフトカードモール事業について」開催! #newpayment

こんにちは。新米研究員5号です。

今年は節電の影響でスーパークールビズなるものも提案されていますが、さすがにアロハシャツでの仕事は気が引けちゃいますよね。

さて、昨日6月15日に開催された第261回の定例セミナーでは「ギフトカードモール事業、準備と立ち上げまでのプロセス~諸課題と実例について~」と題しまして、インコム・ジャパン株式会社 代表取締役 荒井 琢麿 様にご講演いただきました。

そこで今回は、参加者の方の声にも多かった「ギフトカードが持つ意外な可能性」にフォーカスして、セミナーレポートを書いてみることにします。

突然ですが皆さんは、ギフトカードという商品についてどのような印象をお持ちでしょうか。

気軽に買えてプレゼントできる。前払いだから余計な手間が無い。デザインに優れている…

色々でてくるとは思いますが、おそらく、そのイメージのほとんどは「決済手段」としてのメリットを頭に浮かべた方が多いのではないでしょうか。

もちろんそれもひとつの強みですが、実は、ギフトカードには新たな「流通手段」としての魅力も眠っていました。

それは"訴求力の高い新たなプロモーションツール"としての側面です。

この魅力を引き出すために、インコム社が中核に据えているのが(*1)POSA(支払いが確定した段階で、対象の商品を"有効(Active)にする、流通、販売のためのメカニズム)という技術。
(*1)Point-of-Sales Activation

この技術によってレジを通すまでカードが無価値の状態に保たれることで「在庫管理コストの排除」「物流コストの低減」「盗難リスクの低減」などを実現し、店舗におけるギフトカードの積極的な陳列展開を可能にしています。

具体例としては、iTunesカードやニンテンドーポイントプリペイドカードの他に、

・劇団四季ギフトカード:公演チケットの購入
・お掃除本舗ギフトカード:ルームクリーニングサービスの提供
・てもみんギフトカード:リラクゼーションサービスの体験

などがあり、特徴の異なるサービスをギフトカードという枠に収めてモール(コンビニなど)で一括販売することで、普段はサービスに関わりのない人への認知が促進され、訴求力の向上を期待できるとのことでした。

今まではほとんど一貫していた「サービスを提供する場所」と「その権利を得るためにお金を払う場所」の切り分けが促進されることで、様々なサービスの需要が喚起されていきそうな予感です。

おしまいにセミナー参加者の方の声をご紹介させていただきます。

「実例を色々と掲げていただいてわかりやすかったので、興味深く聞けました。」
「実績のある背景の説明が参考になりました」「POSAの裏側の仕組みがよくわかりました」
「カード販売ノウハウ、発行会社との関係について理解を深められました」

今回のセミナーレポートは以上です。

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20110614

2011年5月13日 (金)

第260回定例セミナー「電子マネーnanacoの戦略」開催! #newpayment

こんにちは。

早くも節電の真夏に怯えはじめている、新米研究員5号です。

さて、昨日5月12日に開催された第260回の定例セミナーでは「nanacoの戦略~7&iグループにおける金融事業の中核へ~」と題しまして、株式会社セブン・カードサービス 磯邊 俊宏 様にご講演いただきました。

まずはnanacoの戦略をステップ別に振り返ってみましょう。

~これまで~
【第1ステップ】2007年4月 nanacoサービスイン カード・モバイルとも現金チャージのみでスタート

【第2ステップ】使えるお店の拡大 グループ内部での基礎固め…個社サービスからnanacoへ
          グループ外部…nanaco加盟店開拓・利用促進キャンペーンなど

【第3ステップ】基本機能の強化 QUICPay活性化 クレジットチャージ nanacoギフト 7&iグループ内への他社電子マネー導入

~これから~
【第4ステップ】nanacoポイントを機軸とした7&iポイント戦略構築 電子マネーインフラの共用化

【第5ステップ】各種決済サービス・非決済サービスのインフラ共用化・標準化

この中でもセミナーのメインは、電子マネー市場が全体としてこれからどの様な青写真を描いて成長していくべきか、という点についてでした。

そこでキーワードになったのが、
「これからの電子マネー市場は水平横断的に決済サービスに関するインフラを充実させ、システム全体の生産性を向上し、サービスの底上げを目指していく必要がある。」
という言葉です。

現在の電子マネー市場は垂直統合型のサービスモデルが進んでいるためにインフラの共用化が進まず、結果として顧客利便性が犠牲となっています。

トランザクションのほとんどが少額決済の電子マネーにとって、取扱いブランドの有無によって顧客の利用機会を制限してしまうこの問題点は見過ごせません。

だからこそ、インフラ共用化の実現によって、
市場の更なる拡大⇒多くの決済スキームに対応して顧客利便性を向上⇒端末当たりで使われる件数増加、店舗の利用促進⇒規模確保によるコスト削減
というサイクルを生み出し、電子マネーが利用されるシーンを急拡大させていく必要があるだろう。というお話でした。

その他、その手段としての非接触ICカードの国際規格にまつわるお話などがありましたが…
ここでは秘密にしておきます。笑

セミナーにご参加いただければ、そういった深層部分の知識も持ち帰っていただけますよ!

とにかく、動きづらい現状でもどうにか共用化に向けて業界が1つになっていけるといいですね。

大震災で日本がひとつになろうとしている今だからこそ。
皆が手を取りあって利便性を向上させていこうとするこの試みは、社会的にも大変意義があることのように思いました。

電子マネー市場に立ちはだかるベルリンの壁、崩していきましょう。

今回のセミナーレポートは以上です。

2011年4月26日 (火)

第259回定例セミナー「NTTドコモの新たな取り組み」開催! #newpayment

こんにちは。

5日ぶりですね。新米研究員5号です。

さて、本日26日に開催された第259回の定例セミナーでは「携帯キャリアの金融・決済サービス展開~NTTドコモの新たな取り組み~」と題しまして、株式会社NTTドコモ 江藤俊弘様にご講演いただきました。

セミナーのテーマは3点。

1. 携帯電話市場の現状と新事業展開の背景
2. ドコモにおける金融・決済サービスの最新動向
3. 「資金決済法」と今後の展望

以上を主な軸として、ご講演を進めていただきました。

【ご講演内容】

1. スマートフォンの※急速な成長によって携帯電話の役割が進化している現状。そのなかでドコモはiコンシェルなど、特に行動支援という面でサービス提供の充実を目指しているとの事でした。いまや携帯電話は社会的意義のある存在になっていますね。

ちなみに究極の目標は「アラジンの魔法のランプの様なケータイを生みだすこと」だそうです。楽しみですね。
できればランプから出てくるのはキレイな女魔神でお願いしたいところです… 蛇足でした。

※(2012年には携帯電話総販売数の半分以上を占める予測)

2. 本人性や位置の特定性などのケータイの特性。顧客の接点や先進的な技術力といったドコモの強み。この2つのシナジーによって生み出されている、「iD クレジットサービス」「ドコモ ケータイ送金」「ドコモ ワンタイム保険」これらサービスについての現状と将来への対応についてお話いただきました。

特に「ドコモ ワンタイム保険」についてはキッカケがユニークで、なんと、江藤様がご趣味でやられているゴルフでの経験を生かして発案されたサービスであるということでした。
これには「アイデアの見つけ方がユーザに密着していて楽しかった」など、参加者の方からも関心の声が多く集められていました。

3.「ドコモ ケータイ送金」のサービスを銀行代理行として充実させていく上で、江藤様が実際に担当された金融庁との交渉の様子などを交えて説明していただきました。
資金移動業者になることによってケータイ送金の利便性を向上させていく展望も興味深く、「為替だけではペイラインにのらない」との言葉にもあった通り、送金サービスの消費者への浸透には「送金+α」の利便性提供が大切だということを強く感じる内容でした。

【参加者の声】
消費者に最も近い存在として、これまで以上にカードビジネス界でのプレゼンスが高まると感じた。という反応や、ワンタイム保険におけるオートGPSサービスがドコモならではの強みを活かしたサービスであると感じた。という声もありました。
既存の事業基盤を最大限に活かした形で、新しいビジネスを展開していくドコモの姿勢に数多くの興味が寄せられていました。


本日のセミナーレポートは以上です。


2011年4月21日 (木)

第209回公開セミナー 「2011年日本と世界のニューペイメント予測」 開催! #newpayment

こんにちは。

急激な温度変化に見事に置いていかれている、新米研究員5号です。

さて、本日21日に開催された第209回の定例セミナーでは「2011年日本と世界のニューペイメント予測 New Payment Report 2011発刊記念講演」と題しまして、前半を当研究会代表の佐藤元則による講演、後半を株式会社TIプランニング 代表取締役の池谷貴様にご講演いただきました。

「前半:日本と世界のニューペイメント予測」
【内容】
スマートフォンの躍進によって大幅に多様化したニューペイメントの種類とその可能性についてを考察し、決済の先進国である海外の事例とトレンド、そして日本と海外についてのニューペイメント予測を主に解説させて頂きました。
【参加者の声】
海外のニューペイメント最新動向に関して解説した点について特にご評価いただきました。他にも世界市場と日本市場での現金とキャッシュレスの差についてよく理解できたという声や、今後、市場予測にもとづき、具体的にどの分野が成長を見込めるサービスなのかを掘り下げて解説して欲しいという声も頂きました。

「後半:ニューペイメントの具体事例」
【内容】
プリペイド決済、デビットカード、送金・モバイルの動向などを主なテーマとしてご講演いただきました。日本と世界のニューペイメントをそれぞれの成長率や、発行枚数、稼動会員割合など、具体的な数字をもとに取材現場の生の声をリポートして頂きました。
【参加者の声】
NFCなど、海外で飛躍的に成長しはじめている非接触型のニューペイメント解説について、特に理解しやすかったという声が多くありました。またTIプランニング様に対し、Payment Naviの運営をはじめとして、引き続き新しい決済手段の認知拡大を期待する声も数多くありました。

今回のセミナーレポートは以上です。

ここで、5号より皆様にお知らせがあります。
今回のセミナーでお話した内容を更に深く、わかりやすく、潔く解説したレポートを4月1日に発売しました。
レポートの概要は下記の通りです!

「New Payment Report 2011 大好評発売中!(※既に増刷決定!)」


世界中を激震させた金融危機発生から約3年。
日本のニューペイメント市場規模は前年対比8%増となり、世界の主要決済ブランド取扱高にいたっては18%も伸びました。

この復調を支えた要因とは何でしょうか?

デビットカードがついに現金を抜いて王座についた英国。
スマートフォンをベースにしたモバイル&非接触決済も加速し、ソーシャル決済市場では新たなバーチャル通貨が誕生。
4年後には15兆円市場になると予測されるプリペイド決済の躍進など、
未曾有の逆境をのりこえる旗手として、今、世界と日本のニューペイメントは劇的な飛躍をとげようとしています。

これはまさに決済革命。
変化が著しいフィールドだからこそ、成功するためには頼るべき羅針盤が必要です。

決済革命のファクターを凝縮した本レポートを、皆さまのビジネス発展の一助としていただければ幸いです。
ただいま早期割引実施中です。なんと、ななんと!10%、オフ! この機会に是非、ご購入ください!

◇内容:レポートのコンテンツ詳細は下記URLよりご参照ください。
http://www.ncbi.jp/ncbhp/2011/03/new-payment-rep-5a93.html

◇レポート費用:105,000円(税込)です。
⇒発売記念としまして4月28日(木)までにご購入いただいた場合は
レポート代金より10%OFF(94,500円(税込))となります。


長くなりましたが、お知らせは以上です。
言葉ではなかなか伝え切れませんが、今回のNew Payment Report 2011、渾身の力作となっています。

是非ともよろしくお願いいたします!

2011年3月31日 (木)

第258回定例セミナー 「法規制の影響と新たな課題」 開催! #newpayment

こんにちは。

まだまだティッシュが必需品の新米研究員5号です。 もうすぐ桜が花を咲かせ始める季節ですが、早くも様々な所で花見や宴会を自粛するとの声が出ていますね。

春の風物詩も今年はやむなくおあずけ、といった所でしょうか。

さて、昨日30日に開催された第258回の定例セミナーでは、「カード・クレジット業界の未来に向けた提言 ~法規制の影響と新たな課題~」と題しまして、社団法人 金融財政事情研究会 月刊『消費者信用』 編集長 浅見 淳様にご講演いただきました。

主に総量規制が市場に与えた影響についての2つの仮説に基づいた分析や、それにまつわる金融機関の役割、行政課題、クレジットーカード産業の課題など、業者、省庁、消費者等各方面への影響や動きについて非常にわかりやすく説明していただきました。

(ちなみに提示されていた仮説は、総量規制による信用収縮はクレジット業界の対応をみると案外緩やかに進む可能性が高く、影響が出るとしても11月以降になるのではないか、というもの。それから完全施行を前にかなりの信用収縮が進行しており、一時は総量規制を超える抑制が続いていたので6月以前に影響はほぼ出尽くしていたのではないか、というものがありました。)

特に大手4社の貸金残高がピーク時の半分になったのは過払いの元本相殺が大きいという分析には、参加者の方からの反響が大きかったです。

また、今回の内容に紐付く形でこの数年間に消失した貸金ニーズは今後復活するのか、それとも完全に消失したのか、といった見通しの分析を今後に求める意見もありました。

今回だけに留まらず、早くも全体的な動向の引き続きの分析を浅見様に望む声が非常に多かったことが、今回のご講演がいかに濃密であったかを物語っているのではないでしょうか。

また一方で、カード会社やネット事業者、通信事業者に決済専業会社らが、個人顧客基盤や経営資源の多様性など、互いの弱点を補完し合う形で異業種提携をしなければ市場を開拓できないという分析も展開されており、個人的にはこの部分に非常に感銘を受けました。

ペイメントサービスの革新が進む世の中だからこそ、関連企業が各々の持つコア・コンピタンスが何なのかを再認識し、今いちど市場の潜在ニーズに精確に応えていく準備を整えていく必要があるかもしれませんね。

以上、第258回定例セミナーレポートでした。季節の変わり目ですので、皆様くれぐれもご自愛ください。

2011年3月24日 (木)

第208回公開セミナー 「Edyのこれから」 開催 #newpayment

こんにちは。新米研究員の5号です。

3月も残すところ1週間ですが、まだまだ春を感じれないほど肌寒い日々が続きますね。

さて、先日15日に開催された第208回の公開セミナーでは「新展開!Edyのこれから ~楽天グループとしての戦略~」と題しまして、ビットワレット株式会社 CSO 宮沢 和正様にご講演いただきました。

今回のセミナーのアジェンダは大きく、1.電子マネー決済市場の現状 2.Edyの最新動向 3.Edyの今後の展開 という3点。

国内外のNFC携帯電話の取り組み状況などを観察しながら、なかでも更なる利用拡大のためのスマートフォンへの展開について特にお話いただきました。

2015年度の予測で端末需要の70%以上を占めるといわれているスマートフォンは、電子マネー決済市場を活性化させていくうえで非常に魅力的な端末。特にコンテンツプロバイダからみたメリットは大きく、

■キャリア毎のアプリ開発やメンテナンスが不要⇒数十倍単位で開発・保守費用のカットが可能に

■キャリア課金に縛られない⇒決済事業者が自由に課金サービスを提供できる可能性

など、スマートフォンには従来の携帯電話を介したものとは一線を画すビジネスモデルを構築できる将来性があることが明かされました。

また、全体的な利用機会(可能性)を増やしていく為に、スマートフォンのなかでもFelicaを搭載していない機種への対応も進んでいるようで、例えばSoftbankのiPhoneには電子マネー利用を可能にするシール(Edy,nanaco,Waonの3種類)が発売されるなど、少しでも多くのユーザーがスマートフォンで電子マネー決済ができるようにする為の施策も進んでいるとの事でした。

twitterやmixiなど、ソーシャルネットワークサービスによってコスト0での宣伝効果を狙う動きも活発なようで、そういったスマートフォン特有の機能をいかした展開も今後活性化していく模様です。個人的にクーポン情報のリツイートが一定件数を超えたらさらに割引率をアップさせたりしても面白いと思うので、このSNS絡みのサービス展開も「電子マネー×スマートフォン」のタッグの成長を見込む上で重要な役割を担っていくことになるでしょう。

また今回取り扱った電子マネーに関連しまして、NCBでは来る5月12日に株式会社セブン・カードサービス執行役員 電子マネー開発部担当 磯邊俊宏 氏をお招きして、nanacoの事例を扱ったセミナーを開催いたします。

プリペイド型電子マネー市場の最新動向をさらに詳しく理解したい方はぜひともご期待ください。

2011年2月23日 (水)

第207回公開セミナーPayPalの戦略

昨日の第207回公開セミナーは「新たな決済手段PayPalの戦略」と題しましてペイパルジャパン株式会社マーチャントサービス 部長 の大橋晴彦様にご講演いただきました。

今回の講演内容は日本での決済手段においてもPayPalの存在感が増していると実感できた内容でした。特に新サービスとして紹介いただいた「モバイルエクスプレスクレジット」や「Paypal for Digital Goods」はモバイル決済、デジタルコンテンツの決済に最適な手段です。
利便性、セキュア面、EC事業者の導入のしやすさをみても魅力ある決済手段と感じました。
特にデジタルコンテンツと課金は密接な関係です。デジタルコンテンツ市場が増えていくと
さらにPayPalでの決済の魅力が増えそうですね。

まだPayPalのアカウントを持っていない方、まずはアカウントを作ってみたらどうでしょう。
新たなEC決済の魅力を感じることができるかもしれません。
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2011年2月15日 (火)

第257回NCB定例セミナー開催 #seminar

今日は2月度NCB定例セミナーでした。

新たなペイメントサービスの胎動 ~資金決済法施行後の業界最新動向~」と題し、株式会社野村総合研究所 情報・通信コンサルティング部 主任コンサルタント 田中大輔様にご講演いただきました。

資金決済法施行から1年が経過し、資金移動業登録を行ったのはまだ8社のみ。いずれも既存のサービス実績があったり、海外大手企業だったりと、新規参入企業が少ないのが現状です。

田中様のお話では市場予測が難しく、事業化に踏み切れないのではとおっしゃっていました。

また決済サービスという視点で市場を眺めてみると、消費支出に占める割合がまだまだ低いことから、成長余地はあるとのお話を契機に、EC決済や携帯継続課金、電子書籍などについて触れられていました。続けて今後期待される決済手段についても言及され、スマートフォン、NFCの最新事情もお話しいただきました。

Visa、MasterCardをはじめ、携帯電話キャリアなども動きがあることから、今後各社の動向に注目です。2011年、果たしてイノベーションはおこるのでしょうか?

さてこの講演の中でもキーワードとして紹介されたPayPalやNTTドコモは、今後のNCBセミナーでも講演をしていただく予定です。

PayPalについてはさっそく来週「新たな決済手段PayPalの戦略」と題してセミナーを開催します。ご希望の方はお早めにお申込みください!

また本日のアンケートで、「もう少し資金移動業にフォーカスしたお話を聞けると思っていた」というご意見をいくつかいただきました。タイトルの表記などにより誤解を与えてしまったようで申し訳ありませんでした。今後留意して取り組んでまいります。

2011年2月10日 (木)

Visa Mobile 体験記?

先日Visa EuropeがNFCを使った非接触決済のサービスの提供を始めました。
非接触決済というのがまさにiPhoneを活用した決済であり、コネクタに
アダプタをドッキングさせ利用するサービスです。英国、トルコなどで利用ができる
ようであり今後ヨーロッパ全体にサービスを展開していくようです。
次世代i Phone にNFCが搭載されるという噂がありますがそれを見越してのサービス
なのでしょうか。

といつもならここでブログは終了するのですが、もしやと思いAppstoreで
iPhoneでこのアプリを検索してみました。アプリの名前は「Visa Mobile for iCarte」。
当然、アダプタもないためダウンロードしても利用は出来ないのですが、無料のアプリ
のため、早速ダウンロード開始。サクサクとダウンロードが開始され、すぐに利用できる
状態に。メニューは「Activate」、「Help」、「Contact us」の3つ。当然ながら「Activate」を
タッチすると Connection lost と表示されアダプタを接続するよう求める画面が表示
されました。次に「Help」をタッチすると「Video Manual」を発見!使い方がわかりやすく
表示されています。これはまさにスマートフォンならではの対応ですね。使い方は至って
シンプルです。利用された瞬間、金額が大きく画面で表示されたり、グーグルマップで
利用先が表示されたりとiPhoneならではの機能が実装されています。
また店舗の端末でで行なうPIN入力はiPhoneの画面で行なうことができたりとセキュリティ
面でも配慮されています。

「Video Manual」で見る限り日本国内でも是非実現して欲しいサービスだと実感しました。
それにしてもあらためて決済とスマートフォンの親和性は高いですよね。
体験記までとは言えないものの、体験したいなぁと思いつつブログを書いています。

日本では利用できない決済アプリが他にもありそうなので、また体験記?報告します。

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